腰痛にならないバランスボールの使い方

バランスボールの使い方のデスクワーク編です。

最近企業では普通の椅子の代わりにバランスボールチェアを使う企業も出てきています。
あとSOHOなどの家がオフィス代わりの会社の方も、バランスボールチェアを使っているところがあると思います。

最近人気のでてきたバランスボールチェアーの正しい座り方を紹介していきたいと思います。

普段の座り方とバランスボールでのエクササイズではまた少し違うのでチェックしてください。

バランスボールで正しく座るポイントとしては、腰痛にならないために骨盤を立てることです。

これは普通に座った場合やパソコンのデスクワークでの座り方でも同じことが言えます。
パソコン作業をしていて姿勢が悪い人などの多くは、パソコンで使用している椅子やパソコンデスクが悪いと言えますが、
長く座っていると姿勢が悪くなっていくというケースもあるでしょう。

普段座りなれていても骨盤が立つ、立たないということはあまりみなさんにはわかりにくいかもしれません。
しかし、簡単にチェックする方法があります。
ジーンズやスーツなどを着用していると、すぐにわかることです。

まず、はじめに立ってみましょう。

その立った状態は骨盤も立った状態のことをいいます。

次に背中側のベルト通し（かけるところ）をつかんで見てください。
そして最後にそのまましゃがんでみましょう。
う●こ座り・・・^^; 　ヤンキー座りをすると一番わかりやすいのですが、後ろのベルトのかける穴が引っ張られていると思います。

この状態が、骨盤が寝ている状態のことです。

◇　バランスボールでの正しい座り方　◇

バランスボールの正しい座り方は、普段正しい姿勢で座っている方なら普通の座り方とさほど変わりません。

バランスボールに座る時のポイントは、おへそから前へ引っ張られるイメージで腰を前に出していきます。
前屈みではなくて、おへそだけ前に出すように意識してください。

股関節の可動域は60度まで。これは、骨格の動きのしくみなのです。

例えば乗馬のようにヨーロッパでは腰痛の治療に乗馬療法というものがあります。
乗馬での姿勢は、膝がもっと下にあります。
腰痛にならないために、バランスボールで座る場合は気をつけてください。

こんな機械も販売されていて爆発的な人気になっていますよね。
これも座り方は同じです。　正しく座ることは基本で大切なことです。